【ガッチリ節約】通販型の自動車保険に乗り換えて、お金を貯めよう!

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  • ネットやテレビのCMで、通販型の自動車保険の保険料が安いって言ってるけど…
  • 保険ってよくわかんないし、種類もたくさんあってどれを選んだらいいかわからない
  • お金を節約したいから、通販型への乗り換えかたを教えて!

CMで「保険料が安い」と宣伝している通販型のダイレクト保険。
そのような保険に興味を持っても、結局面倒になって、今までの保険に入りっぱなしの方もいるでしょう。

私は少ない収入をカバーするために、お金に関する本を200~300冊読んで学び取りました。
自動車保険も、あとから追加した1台は通販型のダイレクト保険にしました。
(最初からあった1台の保険は、保険屋さんがとてもいい方なので、そのままにしてあります)

そこでこの記事では、自動車保険のことがよくわかっていない方でも、安い通販型に乗り換えられるように、自動車保険の基本から乗り換え方法まで解説します。
この記事を読めば、通販型自動車保険に乗り換えるために必要な知識が学べます。

私は20年以上かけて、ムダな出費を減らすためにトライ&エラーを繰り返してきました。
安い通販型自動車保険に乗り換えて、出費を減らしたい方は、最後まで読んでください。

自賠責だけでなく、任意保険も必要?

クルマには、2種類の保険があります。
1つは、自賠責保険と呼ばれるものです。
もう1つは、任意保険というものです。

自賠責保険は、全員が入る必要のある強制加入ですが、任意保険に入るかどうかはあなたにまかされています。
今回の乗り換えは、任意保険の見直しが対象です。

なかには、「自賠責保険があれば、任意保険はいらないんじゃないの?」と思っている方もいるかもしれません。
しかしながら、この記事をご覧になっているほぼすべての人は、任意保険に入るべきです。

その理由は、死亡事故のような大きな事故を起こしてしまった場合、相手に支払う必要のあるお金(補償金)が、あなたの資産や自賠責保険だけではまかないきれない方が大半だからです。

あなたの人生に大きな影を落とさないためにも、しっかり考えましょう。

ノーベル賞受賞者の教え

他の記事でも紹介していますが、ここで、お金、つまり経済の専門家の言葉を紹介します。

ノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラー教授は、キャス・サンスティーン教授との共著を出しています。
2人は共著の中で、次のように述べています。

保険についてどう考えるのかが正しいかという点については、経済学者の意見は一致している。
最も重要な原則は、「まれにしか起こらないが、いったん起こった場合には経済的に破綻してしまうような重大な出来事に備えること」である。

※リチャード・セイラー キャス・サンスティーン(遠藤真美 訳)(2022)NUDGE 実践 行動経済学 完全版  NHK出版 P318

この言葉の意味は、次のようなものです。

  • あなたが死亡事故のような大きな自動車事故を起こして、高額のお金が必要になったとき、「経済的に破たん」するかどうか、自分で払えるかどうかで判断すればよい。
  • 強制加入の自賠責保険と、あなたの貯蓄で対応可能ならば、任意保険に入らなくてもかまわない。
  • しかし、ほとんどの方は自賠責保険と貯蓄だけでは対応しきれないはず。

しつこいようですが、ほとんどの方は任意保険にも加入すべきです。

自賠責保険とは

  • 公道を走るすべてのクルマやバイクには、自賠責保険への加入が必須となっています。
  • 自賠責保険は、人に対する補償のみとなり、それも無制限ではありません。
    また、相手のクルマや建物などは対象外です。

つまり、大事故を起こしてしまうと、自賠責保険だけではまかないきれないケースがあるということです。
そのため、大半の人が任意保険に入っておくべきだということです。

任意保険の必要性

たとえば、事故の相手が寝たきりになった場合、1億円以上のお金が必要になるケースもあるそうです。
また、ビルのような大きな建造物を壊しても、自賠責保険からのお金は利用できません。
それを考えると、「お金持ち」と呼ばれるような人でなければ、任意保険に加入することが合理的だということです。

あなたが任意保険に入っていないなら、これを機に、真剣に加入することを考えてみてください。

大きな事故を起こした場合、あなたのことだけでなく十分な補償を受けられない、事故の相手のことも考えてみましょう。

通販型と街の保険代理店の比較

さて、もし事故にあった場合、通販型のダイレクト保険ではどのように対応してくれるかを、街の保険代理店と比較しながら見ていきましょう。

街の保険代理店なら…

万一、あなたが自動車事故を起こしたとき、街の保険代理店であれば、事故現場にかけつけてくれるかもしれません。
また、代理店型の場合は事故後の保険会社とのやりとりを、代理店の担当者がサポートしてくれることが一般的です。

通販型のダイレクト保険なら…

では、通販型のダイレクト保険はどうでしょうか?
あなたが事故を起こしても、通販型の保険会社の担当者が事故現場にかけつけてくれることはありません。
ただし、その代わりに、警備保障会社がかけつけてくれる保険もあります。
さらに、事故受付を24時間365日対応しているところもあります。

ちなみに、保険代理店が扱っている保険でも、同じようなサービスを提供しているものもあります。
通販型の場合、事故後の保険会社とのやりとりは、あなたが直接することになります。
保険手続きなどは、多少自分から積極的に行動する必要があるかもしれません。

ちなみに、下の記事を見ると通販型のダイレクト保険のほうが、満足度が高いという結果になっています。

自動車保険、代理店型とダイレクト型(通販型)の違いは?

注目すべき補償のポイント

もし、通販型に乗り換えるのであれば、今の保険の補償と同等にするのが手っ取り早いです。
でもせっかくなので、任意保険の補償のポイントについて、ざっくり見ていきましょう。

現在、任意保険に入っている方は、任意保険の保険証など契約内容がわかるものを用意すると、より理解しやすくなると思います。

最低限抑えておくべき補償は、次の3つです。

  1. 対人賠償・対物賠償
  2. 人身傷害・搭乗者傷害・無保険車傷害
  3. 弁護士費用特約

では、順番に見ていきましょう。

1.対人賠償・対物賠償

1つ目の対人賠償・対物賠償は、相手に対しての補償です。
大半の方にとって、対人賠償、対物賠償は無制限にすることが合理的、かつ、賢明でしょう。

支払う金額が保険の補償額の限度を超えていた場合、保険会社は自分が支払うべき保険金を支払い終わったら示談交渉から手を引いてしまうかもしれません。

そのことも考慮すると、無制限にすることをおすすめします。

2.人身傷害・搭乗者傷害・無保険車傷害

2つ目の補償は、人身傷害・搭乗者傷害・無保険車傷害についてです。
これらは、自分や同乗者に対しての補償です。

「人身傷害」と「搭乗者傷害」は、混同しやすいのでしっかり聞いてください。
まずは、人身傷害からです。

人身傷害

人身傷害は、治療費にプラスして、精神的損害や休業、後遺障害が残ったことなどによる収入減といった、実際の損害額を払う補償です。
たとえば人身傷害の補償上限が3,000万円なら、その範囲内で支払われます。

人身傷害の補償額は、あなたのクルマにどんな人を乗せるかによって決めましょう。
たとえば、将来有望な人、これからいっぱいお金を稼ぐ可能性がある人を乗せるなら、高額な賠償金になる可能性があるので注意が必要です。

搭乗者傷害

次は、搭乗者傷害です。
これは、入院・通院日数や後遺障害などの程度に応じて、あらかじめ決められた保険金が支払われるものです。
たとえば、死亡したら1,000万円、入院したら1日1万円といったような定額払いとなります。

人身傷害と搭乗者傷害の両方を付けるべきか悩んだときは、たとえばこんな考えかたができるでしょう。
人身傷害で、保険金額の上限まで実際の損害額が支払われるなら、その補償だけでよいと考えてみるのです。
つまり、搭乗者傷害は付けずに人身傷害のみにするという手もあります。

無保険車傷害

最後に、「無保険車傷害」について説明します。
自動車事故に合って、あなた側がケガをしても、相手の車が逃げて見つからなかったり無保険だったりすると、相手から十分な補償を受けられません。
そんなときのために、「無保険車傷害」という補償があります。

3.弁護士費用特約

では最後3つ目に、弁護士費用特約について説明します。
これは、10-0のもらい事故でも弁護士さんに助けてもらえる特約です。
過失割合が10-0のもらい事故で、あなたがまったく悪くないケースでは、保険会社はぶつけた相手と示談交渉できません。
そんなときに、弁護士費用特約があれば安心です。

ここで1つ注意すべき点があります。
あなたが入っている他の保険に、弁護士費用特約が付いているかもしれません。
また、クレジットカードの特約として付いているケースもあります。

他の保険などの特約で、自動車事故も面倒を見てもらえるのであれば、重複してムダな出費が増えないように注意してください。

わからないとき、悩んだときは、遠慮なくご質問を!

これで、最低限抑えておくべき、補償のポイントの説明は終わりです。

今回は、わかりやすさを優先し、ざっくりと説明することを心がけました。
もし、通販型の乗り換え時に疑問点が出てきたら、通販型のオペレーターさんなどに遠慮なく質問しましょう。

あと、私が答えられるものであれば、喜んでお答えします。

乗り換える通販型をより安くする

任意保険を通販型のダイレクト保険に乗り換えるにあたって、保険料をより安くするポイントを説明します。
ポイントは4つあります。

  1. 生活防衛資金が貯まっているなら、年払いなどのように、できるだけ長期契約をして一括払いにする。
  2. クルマを運転する人を限定する。
    たとえば、「夫婦だけ」や「30歳以上」のようにする。
  3. 2台以上のクルマを持っているなら、複数台割引を利用する。
  4. 車両保険に関しては、次の3つの方法を考えてみましょう。
    ●多額のローンが残っている期間だけにする。
    ●自腹で直せるなら、車両保険を外す。
    ●免責金額を大きくして、少額の修理は自腹で払うことにする。

通販型に乗り換えするとき、気を付けることは?

実際に、通販型のダイレクト保険に乗り換えるときには、次の点に気を付けましょう。
ここはとても重要なポイントです。

  • 補償を削りすぎないようにしましょう。
    悩んだときは、より保守的な案を選ぶことをおすすめします。
    何事も、やりすぎはよくありません。
    あなたが経済的に破たんしないような保険内容にすることをおすすめします。
    また、無理に通販型に乗り換える必要はありません。
    検討した結果、今の保険のままがよいなら、それでもまったく問題ありません。
  • 万一のときのために、乗り換え時に無保険の期間を作らないように注意してください。
  • 任意保険の契約者には、「等級」と呼ばれるレベルが設定されています。
    保険を使わなければ等級が上がり、等級が上がれば上がるほど保険料が安くなります。

等級を意識し、満期日に合わせて乗り換えするのがオススメ

1つ、気にかけてほしい点があります。
一般的に、保険料を左右する「等級」は現在の保険会社から新しい保険会社に引き継がれます。
等級の引き継ぎのことを考えると、満期日に合わせて乗り換えするのが得策です。

どこの通販型の保険にするか?

テレビや動画サイトで、通販型の自動車保険のCMがよく流れています。
しかし、たくさんの保険会社が通販型のダイレクト保険をやっているので、どこを選べばよいか迷ってしまいますよね。
保険に関する比較サイトもいろいろありますが、乗り換え候補がたくさんあって、決めるのが大変だと思います。

そこでこのサイトでは、オススメする通販型自動車保険を今後紹介していく予定です。
それも、いくつかをピックアップして「この中から選んで!」というような形でご提供する予定です。

「ちょっと誰かに相談したいな」というときは、遠慮なく私に連絡してください。
チャットでお話しましょう♪

今付き合っている保険屋さんへの断りかた

さて、ここで実際に乗り換えのための作業に入る前に、1つおまけのお話をします。
それは、今付き合っている保険屋さんへの断りかたについてです。

通販型に乗り換えるにあたって、それを今付き合っている保険屋さんに伝えることに、尻ごみする方もいると思います。
でもそれは、いらぬ心配です。

「お金を節約したいので、通販型の安い保険にすることにした」と伝えるだけでOKでしょう。

保険屋さんも、通販型の安さには太刀打ちできないのことを知っています。
案外、あっさり了承されると思います。

あなたの大切なお金のためです。
割り切って、伝えましょう。

まとめ

もっと自由になるお金を増やしたいなら、通販型の自動車保険に乗り換えることをおすすめします。

通販型のダイレクト保険は保険料も安く、代理店型などに比べてもサービスの充実度も劣らないどころか、上回っているケースもあります。

「面倒だな…」と思うかもしれませんが、バイトや副業と同じだと思ってトライしてみましょう。
一回頑張れば、そのあとずっと保険料を抑えることができて、大変オススメです。

ご相談、ご要望、ご感想などあれば…

何かご質問やご要望、ご感想などがあれば、コチラよりお気軽にご連絡ください。
「なかなか1人では動き出せない、判断できない」「もっと詳しく知りたい」なんて方も、遠慮なくご相談ください。

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